前回の肌記録から1週間程度経っていますが、この間にも肌は目まぐるしく変化していました。
秋になり乾燥が気になる季節になってきたので、脱保湿をやめて保湿をし始めないといけない状態の肌になっていたのが前回まで。
スキンケアに保湿を取り入れていくようにしていったのですが、今度は今までできなかったおでこに大きな赤ニキビが!
今は少し落ちついて来た赤ニキビですが、今度はどういう対策をしていったかをまとめておきたいと思います。
画像で経過観察!アゴにきび再発は秋の乾燥対策の失敗。脱ステ127~128日目の記録
もくじ
アゴにきびの経過と肌の赤み
前回から保湿を取り入れ始めたのですが、アゴにきびはいい感じで落ちついてくれてます。1枚目が前回、2枚目が今日の画像です。
あっさりニキビがなくなってくれました。前回の画像にあるボコボコがなくなっています。
保湿し始めて大体1週間。薬は使っていないので、今回に関しては保湿で正解だったようです。
肌の赤みはさほど変わりませんが、ニキビがない分少し落ちついていますね。こちらは時間をかけるしかないようなので、下手するとニキビよりやっかいです。
おでこに赤ニキビ再発の経緯
前回の記録から2日後に、おでこに大きな赤にきびができてしまいました。
酒さ様肌の改善と共におでこはかなり綺麗になってニキビの「に」の字もなかったので、かなりショックです。
再発前
私の場合はおでこにステロイドを塗っていなかったので、おでこに酒さ様皮膚炎は発症していません。ただ元の皮膚疾患であるニキビは多少あるので、発症直後はおでこにニキビと酒さ様と両方のケアを行うという状態でした。
このおでこニキビですが、酒さ様皮膚炎の改善と共にどういう訳かきれいさっぱりできなくなっていました。
脱保湿で肌がぐんぐん改善していた頃に、額の皮膚も強くなっていったんだと思います。
おでこににきび!
それなのに、保湿を再開したら今度はおでこに真っ赤なニキビ。細かいニキビがいくつかできる訳ではなく、大きくて赤いのが1つだけできた感じです。
幸いにも膿んではいなかったのですが、原因を考えてみてもスキンケアで変えたのは保湿の部分だけ。
保湿が足りなくてアゴにきびが出てきたのに、保湿をすると今度はおでこにニキビ・・・。
つまり、おでこは過剰保湿でアゴは保湿が足りない、ということのようです・・・・。
部位によって変えるスキンケア
酒さ様皮膚炎を発症した直後は、おでこと発症部位のスキンケアを変えていました。おでこだけ石けんで洗うとか、おでこだけ化粧水を使うとかそういう感じです。
でもこれって、かなりめんどくさい。
おでこに石けんを使えば、流すときは発症部位に石けんが触れます。なので、ちょっと気を使って流さないといけないです。
そんなめんどくささが手伝って、酒さ様の改善と共に段々とおでこと発症部位のスキンケアも同一になっていきました。
最近は脱保湿でおでこも改善していたので全く問題なかったのですが、発症部位は保湿不足でおでこは保湿過剰となるとまた部位によってスキンケアを変えざるを得ません。
めんどくさーーーー。。。。。
ステロイドを塗っていた箇所と塗っていなかった箇所で皮膚状態が違うのは当たり前なのでしょうが、できれば同じスキンケアで通したかったです。
今回のスキンケア法と経緯
そんな訳で今回のスキンケアは
朝
- 水洗顔
- 保湿
夜
- クリーム洗顔(状態によって水洗顔の時も)
- おでこだけ石けん洗顔(水洗顔の時はクリーム洗顔)
- 保湿
となりました。
洗顔
クリーム洗顔はコールドクリームのようなクリームを使った洗顔法です。
石けんよりも肌に優しく、水洗顔よりも汚れが落ちるので酒さ様皮膚炎の肌にはぴったりです。クリームはサッフォ化粧品のクレンジングクリームが最もお勧めです。
石けんは酒さ様発症前から使っていた白雪の詩という純石けんです。なくなりかけてるので次は他の石けんを試してみたいのですが、石けん洗顔をしないから減らないという落とし穴にはまってますw
クリーム洗顔すらできない場合は水洗顔を。水洗顔は酒さ様皮膚炎改善には欠かせないと思われる基本洗顔法です。
保湿
保湿は相変わらずヒルドイドローションです。乾燥がひどい場合だけワセリンを足そうと思っていましたが、今回は足さずに済みました。
毎日こんなにきっちりしている訳ではなく、子供を寝かしつけてたら自分も寝ちゃって夜のスキンケアしてない、とかもあります。そういう場合は朝に適当に洗顔足してみたりしつつ、ゆるい感じでやってます。
今回のスキンケア法の理由
おでこニキビはいきなり保湿した事が原因だと思うのですが、何せまだヒルドイドしか塗ってていません。
保湿法を変えるとなると全く塗らないで済ますか、もっと保湿力の低い化粧水を使うか。
これだと化粧水選びに頭を悩ませなくてはいけないですし、ヒルドイドの安全性は捨てがたいです。
洗顔で余分な皮脂を落としたら過剰保湿にならないんじゃないかと考えてこうなりました。
とはいえいつまでも部位によってスキンケアを分けるのは面倒なので、なるべく同じスキンケアで済む方法を探していきたいところですね。
現在の経緯
今のところおでこの赤ニキビはあっさり落ちついてくれました。
おでこニキビはできた時に写真を撮り忘れちゃいました。写真取るクセつけないといけませんね。。。3日前のものならあるので、今回はそれを今日の画像と比較してみます。
1枚目が3日前、2枚目が今日の画像です。今日のやつなんかぼやけてますね。写真がうまく撮れないのはどうしたらいいのか・・・。
3日で大分落ちつきました!
ニキビ用の薬は通院暦が長い分手持ちはたくさんあるのですが、今回は塗っていません。
持ってる薬はダラシンやらアクアチムやらディフェリンやらイオウやら。処方のニキビ用塗り薬ほとんどあるんじゃないでしょうかw
発症後しばらくはおでこに塗るときもありましたが、最近は全然塗っていません。
スキンケアだけである程度落ちついてくれるとありがたいですね。スキンケアだけじゃなくて漢方や体質改善も役立ってはいるとは思いますが、スキンケアの結果は目に見える時も多いのでやりがいもあります。
理想は全くニキビができない肌状態ではありますが、酒さ様になって極端に肌が弱くなっているのでそこまではなかなか難しそうです。
まとめ
今回のように部位によって保湿を変えたい場合、直接的に思いつくのは化粧水を変える方法です。
もう一つの手段が、今回のように洗顔法だけ変えてみるという方法です。洗顔の方法によって脱脂力が違ってきますので、同じ化粧水を使っても保湿の質に差が出ます。
酒さ様皮膚炎の肌の場合、石けんはなるべく使わずに洗顔していきたいのでどうしても水洗顔かクリーム洗顔の比率が大きくなります。さらに石けんを足せば脱脂力は当然強くなるので、発症部位には慎重に使う必要がありますが、今回のような場合には便利ですね。
そろそろ発症部位にも石けん洗顔をしていきたいのですが、慌てると肌があっという間に悪化してしまうので、まだしばらくクリーム洗顔にはお世話になりそうです。
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