十味敗毒湯、ツムラとクラシエの違い。桜皮(オウヒ)と樸樕(ボクソク)で酒さへの効果は違うのか。
酒さや酒さ様皮膚炎に良く処方される「十味敗毒湯」という漢方薬には、生薬の配合違いで2種類のレシピが存在します。 その2種類はそれぞれクラシ...
酒さ様皮膚炎からの酒さ完治を目指して治療中。治療記録と酒さや酒さ様皮膚炎の情報ブログ。
酒さや酒さ様皮膚炎の治療では、漢方薬が使われやすい理由があります。
酒さは毛細血管の拡張や血液の滞り、うっ血などの症状がありますが、こういった酒さの特徴は漢方医学における「お血(瘀血)(オケツ)」という考え方に値します。
お血というのは血液の流れが滞っている状態を指しますので、お血へのアプローチは酒さの毛細血管の症状に最適。
酒さにはステロイドのような外用薬が使いにくいことや、治療に長期間かかること、標準治療においては積極的な治療法が確立されていないことなども相まって漢方薬における治療が一定の効果を挙げています。
また、体質改善の役割も果たす漢方薬は、ぶり返しやすい酒さ体質をゆっくり改善に導くのにもぴったり。
ここでは酒さと漢方に関する記事や、個々の漢方薬の解説などを扱っています。
酒さや酒さ様皮膚炎に良く処方される「十味敗毒湯」という漢方薬には、生薬の配合違いで2種類のレシピが存在します。 その2種類はそれぞれクラシ...
以前に皮膚科を転院した事を記事にして以来、記事としてはアップしませんでしたが何回か通院をしています。 その間に漢方薬の処方がちらほらと変わ...
先日の皮膚科で消風散(ショウフウサン)という漢方薬を処方して頂きました。消風散はツムラでいうと22番のお薬。 酒さやアトピーのような皮膚疾...
『タイツコウ(太乙膏)』というのは漢方軟膏の一種で、生薬をはじめとする天然のものから出来ている塗り薬です。 脱ステロイドで保湿成分を塗れな...
薬箱を整理していたら脱ステ中にお世話になった『紫雲膏』という軟膏が出てきました。漢方軟膏の一種で、天然素材で作られている非ステロイド系の軟膏...
酒さ治療で顔の赤みを主眼に考えた場合、赤ら顔や顔の赤みに効く漢方薬というのが気になりますよね。 特に赤ら顔の原因というのは人それぞれで、い...
酒さや酒さ様皮膚炎で漢方治療を行っている方は意外と多くいらっしゃるようです。 酒さの治療が長期に渡る点や、東洋医学に特有の考え方が酒さ症状...
酒さや酒さ様皮膚炎では治療に漢方薬が用いられる事が多くあります。 漢方薬には長期的に見て体質を改善する効果が期待できるほか、血液循環や更年...
酒さ、酒さ様皮膚炎で処方して頂ける漢方の一つに荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)というものがあります。 私も名前だけ挙がったことがありま...
酒さや酒さ様皮膚炎で処方される漢方薬の一つに清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)という漢方があります。ツムラでいうと58番の漢方薬。 ニキ...
酒さや酒さ様皮膚炎に処方される漢方も色々ありますが、そのうちの一つに白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)というものがあります。ツムラ34番...
酒さで黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)という漢方薬を処方される事があります。ツムラで言うと15番の漢方薬。 黄連解毒湯には身体の熱を鎮めた...
酒さや酒さ様皮膚炎で処方される漢方も色々ありますが、今回はその中で桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)という漢方を紹介します。ツムラさん25番...
赤ら顔治療や酒さ治療に用いられる漢方の一つに加味逍遙散(カミショウヨウサン)というものがあります。ツムラさんだと24番の漢方薬です。 酒さ...
酒さ様皮膚炎で良く使用されている漢方薬の1つに十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)というものがあります。ニキビ薬としても有名なこの漢方ですが、...