酒さ対策になるサプリ関連の記事を連発していたところ、自分の飲んでいるサプリをまとめた記事がないことに気づきました。
サプリを選んでいくにあたって重要な最近の体調ですが、以前にも書いたとおり、出産後の体調変化で食欲がなくなり、そろそろ本格的に母乳が止まってしまいそうです。
こうなると身体のバランスが大きく変わりますよね。
食事の内容がガラッと変わったことによって、体調や肌質も大きく変化してきているのですで、サプリも見直していきたいと思っています。
具体的には母乳対策になっているママサプリ系。母乳が止まるならもう母乳対策サプリはやめて、酒さや肌の対策になるサプリに切り替えていきたいところです。
ということで今回は、私が今飲んでいるサプリのまとめ。
今後サプリを追加したり減らしたりするにあたっても、見直せるようなページにしておきたいと思います。
もくじ
皮膚科処方のビタミン剤
メインとなるサプリは皮膚科で処方して頂いているビタミン剤です。
処方薬なので厳密な意味でのサプリとしていいかどうかは置いておいて、ただのビタミン剤なのでここではサプリと同列に扱います。
ビタミンBが2種類とビタミンCが1種類。この3種類を、1日3回飲んでいます。
昔の皮膚科ではビタミンBの2種類のみ、1日2回だったので医師によって処方が変わりそうな部分です。
処方薬にもなるくらいですからきっと吸収なんかもいいと思って、ずっと処方して頂いています。
顔中にあったニキビがおでこにはできなくなったのは、このビタミン剤のおかげ。
病院処方のビタミン剤というのは面白くて、市販のビタミンB群と違い、ビタミンBがB2とB6に分かれています。
お薬という前提があるので、やっぱり皮膚に関係が深く、欠乏すると皮膚炎になるというようなビタミンに絞る必要があるのでしょうね。
マルチビタミン
マルチビタミンは色々なビタミンをセットにしてくれてあるビタミン剤。さらにミネラルまでセットになっているタイプもあります。
ビタミンやミネラルなどの栄養素は単体ではうまく働かず、総合的に組み合わせてこそ最大限に効果を発揮します。
一つの栄養素が働くために別の栄養素の力が必要だということは、しょっちゅうあります。
そのために、いくら身体にいい栄養素をサプリで摂取しても一定以上はあまり意味がなく、過剰摂取は却って弊害を起こすこともあります。
マルチビタミンは個々の栄養素の配合量は少なめながら、ビタミンのバランスを上手く取って配合してあるため、身体のベースづくりに最適です。
このマルチビタミン、私はどうかというと、かなり迷走気味です。
ドラッグストアで買える安いマルチビタミンを買ってみたり、ミネラルとセットになっているものを買ってみたり。
時には天然由来成分で作ってあって着色料やら防腐剤やらが使われていない質のいいものを買ってみたり。
商品は迷走しがちではありますが、何かとお世話になっているサプリです。
葉酸
葉酸はプレママやママに人気のサプリです。妊娠すると非妊娠時の倍量の葉酸が必要だとも言われています。
妊娠前は、妊娠しやすい身体を作るから子供を望む人に大人気。
妊娠中は葉酸がお腹の赤ちゃんの成長に欠かせないからと大人気。
授乳期は母乳に良いとして大人気。
とにかく妊娠&出産でサプリと言ったら葉酸が必ずセットになってついてきます。
実はこの葉酸もビタミンBの一種なんですけど、その話をし始めると脱線するのでまた今度。
私は皮膚科処方のビタミン剤があるという理由から最初は葉酸単独のものを摂取していましたが、のちにカルシウムも必要になりママサプリに移行しています。
亜鉛
肌の代謝やターンオーバーの正常化、強い肌を作ってくれることを求めて亜鉛のサプリ。
亜鉛の効果は肌荒れ対策だけではありません。
亜鉛は細胞分裂にも使われますから胎児の発育の助けにもなりますし、子供が生まれてからは母乳の免疫機能を強化してくれるとも言われます。
前述の葉酸と一緒に摂ると相性がいいらしく、細胞分裂に使われるなら、と妊娠中からせっせと取っていました。肌にも良いので今も飲んでます。
カルシウム
カルシウムは骨や歯の形成に欠かせない栄養素ですね。不足すると骨粗しょう症になったり、イライラしやすくなったりということが知られています。
骨や精神面での作用が有名すぎて肌との関係がなさそうですが、カルシウムは血液凝固やホルモン分泌にも関係しています。
新陳代謝を促進してバリア機能を強化しますので、肌の生まれ変わりには欠かせないミネラルなんですね。
胎児の骨を作るのに大量に使われるようです。
妊娠後期になってから、なぜか足が良くつるようになったので産婦人科で相談すると「赤ちゃんの骨を作ってるからカルシウムが足りなくなるんだよ、小魚食べてね」と。
食べてもつるんで、サプリでも補いました。
カルシウム単独のものを買ってから、後述するママサプリを摂ればいい事に気づいて移行。
葉酸とカルシウムを同時に摂れるママサプリ
葉酸やカルシウムのサプリを摂るのであれば、妊婦さんが不足しがちな栄養素をまとめたママサプリのようなものがあります。
妊婦さんが飲んでも大丈夫なように設計されていますし、きちんと天然由来の成分を使っているところが多いです。
妊娠中に不足しがちな鉄やカルシウムなども配合されている場合が多いですし、少しいいものになるとビタミンやミネラルがとてもたくさん配合されています。
あれこれと組み合わせや相性を考えずに済む上に、必要な栄養素をバランスよく摂れるという点でこういったサプリは有効利用していきたいですね。
ピジョンの葉酸サプリは葉酸、カルシウム、鉄、ビタミンと妊婦に不足しがちな栄養素の配合バランスが良く、値段も手ごろです。ドラッグストアでも良く見かけました。
食物繊維
食物繊維は善玉菌のエサとなって腸内環境改善の手助けをしてくれたり、腸の中でふくらみ、腸の運動を活性化してくれます。
食物繊維はちょっと腸の調子が悪い日に、補助的な意味合いで飲んでいます。
サラサラした顆粒タイプで飲み物に溶けるので、主にはお茶に入れて。
毎日飲むわけではなく、腸の調子が良くないな、と感じた時に飲む程度。
これまでの腸内改善にはこの食物繊維とヨーグルトなどの食べ物に頼りきりで、それでそこそこ上手くいっていました。
自分の腸内フローラって見れないのでどんな状態か正確には分かりませんが、まず目標とするのは毎日のお通じじゃないかと思います。
授乳でお腹が空いて食べていたころは、毎日までいかなくてもそれなりにありましたし、ちょっと調子が悪いと思ったらヨーグルトと食物繊維を足せばどうにかなっていたんです。
ところが最近は食べるのが億劫になってきて、妊娠中や授乳中がウソのように食欲がなくなって。何かを改善するために何かを食べる、というのが苦痛になってきました。
そうなると食物繊維だけではどうにもならず、そこそこうまくいっていた腸内改善はすっかりダメに。
食べないというのはいいことばかりではなく、それなりに弊害がありますね。
乳酸菌
乳酸菌は善玉菌を増やして腸内バランスを整えてくれます。プロバイオティクスという生きたまま腸に届く菌で、腸内改善と言えば真っ先に思いつくくらいのものではないでしょうか。
食物繊維だけでは腸の調子がどうしても良くならないし、ヨーグルトを食べなくなっていることから取り入れたのが乳酸菌。
酒さ症状と腸内改善には深い関係があり、腸内フローラの改善は酒さ症状の改善も期待できることから、乳酸菌でなくても整腸作用のあるものは取り入れていきたいところ。
乳酸菌は腸内改善においてポピュラーですし、酒さ特許という乳酸菌があり以前から飲んでみたかったので取り入れました。
今のところお通じの改善にはとても役立っています。
酒さ特許の乳酸菌は皆さん気になると思うので、飲み終わったら記事にしたいと思います。
番外編:漢方薬(桂枝茯苓丸)
サプリというくくりにすると今飲んでいるのは上記のようなものですが、私の場合はさらに漢方薬を処方して頂いています。
今回の漢方薬は飲んで体質改善につながっていると考えられるので番外編として追加。
詳しくは以前の記事に書いてありますが、顔のくすみや炎症後の色素沈着の改善に一役買ってくれた他、冷え性改善にもなっている漢方薬です。
くすみや色素沈着に効くということはシミ対策にもなりそうですし、冷え性の改善も私にとっては大きい。
冷えは免疫システムにも悪い影響を与えますので、免疫異常が指摘されている酒さでは意識しておきたいところです。
そんなことから今後も飲み続けたいと思っているのが桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)という漢方薬。
私が飲んでいるのは処方薬で、1日3回食前に飲みます。
粉薬なので飲みにくい人もいるかと思いますが、私は漢方に慣れてしまった上にこの漢方薬はほんのりシナモン風味でまずいと感じませんでした。
市販のものであれば錠剤タイプも選べますので、苦手な方はそちらを。
今後のサプリを考える
ビタミン剤
こうしてまとめてみると、皮膚科処方のビタミン剤が意外と足を引っ張っていることに気づきました。
どうしてかというと、まずこのビタミン剤だけで3錠飲まなくてはいけないこと。3種類ですので当然なんですが、3種類が3回ですから1日9錠飲んでるんですよね。
これを市販のビタミンBとビタミンCにすれば2種類で、飲む数ももちろん減ります。
さらに皮膚科のビタミンBはビタミンB2とビタミンB6の単体です。つまり、市販のもののように他のビタミンB群は摂れないということ。
ビタミンは総合的に摂ってこそ真価を発揮するようですし、ビタミンBの中にはビオチンという皮膚病患者には気になりすぎる栄養素もあります。
以前にこれいいな、と思ったビタミン剤があるのですが、それを取り入れれば色々な点が改善されます。
まず皮膚科処方のビタミン剤と似たような配合でビタミンが摂取できるうえ、1日2錠で済みます。
さらにビタミンCも入っているほか、ビオチンやシステインなど皮膚病患者が気になる成分がセットになっているという嬉しい処方。
サプリではなく医薬品というくくりになってしまうのですが、これに移行しようかと悩んでおります。
元々は皮膚科に行かなくなった時のために探していて見つけたビタミン剤。先倒しで移行しちゃってもいいような気もしますよね。
でも皮膚科のビタミン剤の方が吸収とか消化が良さそうだし、ニキビ改善にはこれが効いたわけだし・・・・といった感じで悩みがいがありますw
酒さ&肌対策サプリ
ママサプリは、そろそろ母乳が止まりそうですので今ある分だけでいいかと思っています。
主には葉酸とカルシウム、鉄分ですがこれを肌に良いサプリに置き換えていきたいですね。
栄養素単体で取っていってもいいんですが、それだと際限なく種類が増えていくんですよね。
サプリは数を飲めばいいというものでもなく、増えすぎると肝臓などの内臓に負担がかかるとも言われています。
プラセンタやコラーゲンのような美肌サプリがもてはやされるのは、その成分以外にも肌に良い成分がセットになっていたり、きちんと天然由来のものを使っていたりするから。
ちゃんとしたものは内臓負担が少ないカプセルを使っていたり、胃腸内での溶け方に工夫を凝らしてあったりします。
数を減らしつつ良質な栄養素を、というのが理想ですから、今後はそういったものも上手く取り入れていきたいですね。
オメガ3などの油分は食事に取り入れつつも、食べ物自体を食べなくなったことだしサプリも併用がいいかな。
抗酸化作用のビタミンEは、アスタキサンチンの方が効果高そうなので悩みどころ。
ビタミンDは悪化する方向に転んだら嫌だからやめとこうかなー。
といった感じで、酒さ対策になりそうなサプリを眺めつつもどう取り入れていくか悩んでいます。こうやって悩んでいる時が一番楽しいかもしれないですね。
まとめ
これまでは肌対策サプリよりも妊婦サプリを優先した結果、酒さや肌へのサプリは控えめになっていました。
あれこれ飲みすぎるのも、肝臓に負担がかかるとか言われて不安ですしね。
折しも母乳が出なくなりつつあるので、母乳対策サプリを止めて酒さ対策サプリに切り替えていきたいと思っていたところ。
ツイッターで憧れの美容ブロガーさんに取り上げて頂けた上に、ご自身の飲んでいるサプリをまとめたページを作成されて、このブログの紹介までして下さいました!
紹介して頂いたブログはワタノユキさんという方が運営されていて、私がブログを始める前からたまに拝見していたブログ。
年齢に合った美容法を模索するお姿がとっても素敵で、大人の女子とはこうあるべきだという一つのスタイルを確立されていらっしゃいますので、ぜひ足を運んでみて下さい!
最後にワタノユキさん、自分の飲んでいるサプリを振り替えるきっかけを下さりありがとうございます!