皮剥け地獄から2週間を経て現在に至るのですが、今の肌状態はそこそこいいです。一番悪かった顎は触るとザラザラしますが、膿んだり腫れたりはしておらず、たまにいるニキビっぽい人くらいになっています。
地獄の皮剥け期間から2週間、どんな風な状態になっていったのでしょう。今回は皮剥け地獄後の状況を振り返っていきます。
もくじ
皮剥け地獄後
炎症も皮むけも落ち付きを見せ、素顔で人前に出る事も出来る程度になりました。買い物程度ならマスクをしないでしちゃう日もあります。この辺の美的センスほ人それぞれなので、ちょっとでも赤い状態で人前とか考えられない!って人はまだ出れる状態ではないかもしれません。
化粧は元々あまりしませんが、どうしてもマスクができない用事がある日にはファンデーションを塗る事も出来る程度になりました。粉ふきはあまりありませんが、化粧時間が長引けば粉ふきそうだと感じます。
赤みは?炎症は引いたの?
完全には引きません。やっぱり顔を見ると赤いです。ただ薄ピンク、さくら色程度まで改善しています。まだまだ顔は赤いですが、発症直後のように顔かぶれてる!という状態ではなくなりました。
目の下にある逆パンダ状態の境目はまだ健在で、やっぱりそのラインを境に白い肌とピンク色の肌が分かれています。発症時に比べて目立ちにくくはなりました。
炎症を起こしている感じはもうありませんし、顔がほてる事も灼熱感も感じなくなりました。
ニキビ状の発疹は?
元々ニキビ肌という肌質のせいでニキビができる事はありますが、発症直後のようにいたる所にブツブツが…という状態ではなくなりました。
元々のニキビより少なくなっているくらいですが、これが酒さ様由来のニキビなのか元々のニキビなのか、私には判断がつきません。
こういった微妙な肌トラブルに関しては、これが原因!とはっきり断定できるものではないのだろうと思っていますので、そこにはこだわっていません。様々な要因が密接に関係しあった結果なんだろうと考えており、その要因の一つに酒さ様で弱った肌も含まれるんだろうといった認識です。
ただ、元々がニキビ肌のため、本来の肌質から来るものは酒さ様皮膚炎に関係なくこれからもあるだろうと考えています。
膿とリンパ液は?
膿むことはなくなりました。ニキビが極度に悪化すれば膿む事もあるだろうとは思いますが、それはもう酒さ様皮膚炎に関係のない元の肌質によるものが大きいのではないかと感じています。
リンパ液は皮剥け地獄に突入する頃には出なくなっていたように思います。
ある日急に綺麗になった肌
私の場合、どういう訳かある朝起きたら急に赤みが減っていました。今までより良くなった、という意味であって決して赤みがなくなった訳ではないのですが、何故だかある日を境に急激に良くなっていきました。
「あっれ、今日やけに顔色いいな。」
と思った日からどんどん改善していき、今までだったら3歩進んで2歩下がるはずが3歩進んだら進みっぱなし、というありがたい肌状態に。
その境目ともなった日が皮剥け期直後だったので、脱皮を繰り返して(ある程度)強い肌が現れてくれたおかげなんだろうと解釈しています。脱皮に関しては皮剥け期の記事を参照してください。まさに脱皮としかいいようのない状態を繰り返しています。
リバウンドがくる可能性もありますので、まだまだ気は抜けませんがお岩でもゾンビでもなくなってきた自分の顔、ただただ嬉しいという一言に尽きます。
まとめ
脱ステロイドから4ヶ月、綺麗になったとは言えそれは発症直後に比べてのことであり、まだ肌の赤みは残っています。
ただ、人に振り返られたりじろじろ見られたり、ぎょっとされたりする事もなくなりました。自分で見ると肌が赤くてもっと白くなりたいと考えるのですが、他人から見て化け物だと思われる状態は脱した、という事だと思います。
写真を見て記憶を掘り起こしながらの治療記録でしたので、肌状態がどうだったか、という部分の説明ばかりになってしまい、使ったお薬やスキンケア、食事で気をつけたことなどにはあまり触れる事ができませんでした。
ただでさえ書き始めると長くなってしまっていたので、そういった部分にまで触れていると1記事がものすごく長くなってしまうか、細切れになってなかなか現在に追いつかないかのどちらかになります。
なるべく早く今の状態までの経緯を説明してしまいたかったので、とりあえずの肌状態を振り返った治療記録となりました。今後は触れられなかった部分も記事にしつつ、リアルタイムな肌状態もたまに報告できたらと思っています。