「ULU(ウルウ)シェイクモイストミルク」という赤ら顔用化粧水を使っている最中です。ウルウの特徴の一つとしてオールインワンという点があり、これ一本で洗顔までできると案内されています。
オールインワンというのはスキンケアの時短ができるだけでなく、肌に触る回数も減りますし、本当に1本で済むなら金銭的にも楽というメリットがあります。
ウルウは1本で化粧水や乳液などの保湿機能だけでなく、「ふき取り化粧水」としての役割も持たせたオールインワン。
洗顔もウルウだけで行うことができると案内されています。
肌に触る回数が減ったり、界面活性剤たっぷりの洗顔フォームで洗わなくて済むというのは酒さのような赤ら顔に限らず敏感肌でも取り入れていきたい洗顔法。
ウルウのふき取り化粧水の効果はどんなものだったか、今回はウルウのふき取り化粧水としての使い心地を口コミしたいと思います。
もくじ
ウルウの使い方:洗顔として
ウルウはこれ1本で洗顔まで行えるという案内が入っています。むしろ、水を使って洗顔をしないでくれ、と。洗顔料の界面活性剤や水道水の塩素は、赤ら顔や敏感肌の刺激になるというのが理由です。
石けんを使うな、やダブルクレンジングをするな、という美容家さんや皮膚科医は多いですが水すら使うなとはまた新しいですよね。
私も肌を傷めるくらいなら洗顔などしなくていい、とは思いますが水を使わずにどうやって洗顔するのでしょう。
ウルウでは、ウルウをふき取り化粧水として使ってこれ一本で洗顔も済ませるようにと言われています。
ウルウはベースとなる水にマイナスイオン水を使っているので、その力で汚れを引き寄せてくれます。マイナスイオンには汚れを引き寄せる力がありますので、その力で洗顔をするようです。
ウルウにはマイナスイオン水だけでない成分へのこだわりがあり、普通だったら乳化剤などで混ぜ合わせる水分と油分を混ぜていません。そのため、ウルウは完全無添加で界面活性剤が入っていないという、かなり肌刺激に配慮した化粧水です。
ウルウ洗顔のやり方
ウルウのパンフレットで案内されている洗顔の使い方としては以下のような流れになります。
メイクをしている場合は専用のリムーバーで落としてからお使いください。
- ふたを閉めた状態で、軽く上下に2・3回振り混ぜます。
- コットンにたっぷり含ませます。
(しっかり裏側までしみ込むくらい) - 汚れや過剰な皮脂の気になる部分をコットンで抑え、数秒したら優しくふき取ります。
- コットンを裏返し、きれいな面で顔全体をパッティングするように抑えます。
肌に触れるか触れないかくらいの力で優しくふき取ります。これで洗顔は完了でsの出、続けて裏面の保湿ケアを行ってください。
Point
毎日しっかり洗顔している方は、最初のうちはさっぱりしないと感じるかもしれません。しかし「さっぱり」は落とし過ぎの証拠。洗顔による皮脂の取り過ぎやセラミドの流出は、乾燥の一因です。人が元々持っている天然の潤いは、最高の保湿美容液ですので、大切に守るケアを心がけましょう。
Q1.どうして汚れが取れるの?
A.メイクや酸化した過剰な皮脂はプラスイオンですので、マイナスイオンを大量に含んだコットンに磁石のように吸着されます。逆に、酸化していない皮脂(潤い)は吸着しませんので、肌のうるおいはしっかり残します。
Q2.汚れが肌内部に浸透してしまうことはないの?
A.特殊浸透水に含まれるマイナスイオンは肌内部に浸透しますが、肌の上の汚れ(プラスイオン)を吸着すると中和されてマイナスイオンではなくなりますので、汚れが肌内部に浸透してしまう心配はありません。
Q3.朝も洗顔した方がいいの?
A.寝ている間に分泌され酸化した皮脂は、放っておくと毛穴の開きや老化を招きます。皮脂汚れは水で洗顔しただけでは落ちませんので、Tゾーンだけでもふき取り洗顔していただくことをおすすめします。
ウルウ洗顔の口コミ:最初の感想
最初の正直な感想は、
のひとこと。界面活性剤と塩素を避けるのはものすごく共感するのですが、コットンでふき取るのが嫌です。
ふき取りでコットンを使うのも嫌だし、そもそもふき取るという行為が嫌。
ふき取るという事は、いくら優しくやってもこすりますよね。
酒さや酒さ様皮膚炎では肌への刺激が厳禁なのに、コットンまで使った上にふき取るとかムリです。
私は化粧水も手でつけるようにしていますし、いくらいいコットンを使っても最近やっとローションパックができるようになったばかり。パッティングすれば荒れてしまいますし、そんな肌状態でふき取りとかとんでもないです。
酒さの赤ら顔って、肌が薄くなっている事と血管が拡張している事が要因になっているので、物理的な刺激は与えないのが鉄則。
正直言って、洗顔としての案内は無視して化粧水だけで使おうかと思っていました。
でも、マイナスイオンの力で汚れを吸着するというのは面白そうですし、界面活性剤と塩素を避ける点にはすごく共感するんですよね。
ウルウ洗顔の口コミ:ものは試しと1度だけお試し
ウルウ洗顔の過程を口コミ
水道水の塩素や洗顔料の界面活性剤は肌を傷めるという理念はとても共感できたので、1回だけやってみることに。
ウルウにはプレゼントとして「オーガニックコットン」がついていたので、それを使ってやってみました。
いかにもオーガニックコットンという見た目のコットンです。
それほど厚みはないので、良くある裂いて使うというような事はできそうにありません。今回はこれを使ってウルウ洗顔体験。
説明通りだと2~3回軽く振って、とありますがもっときちんと振らないと分離した成分が混ざりきらないような気がします。最初気を使って軽く振ったら、混ざり切っていない固形物のようなものが出てきました。
ウルウは界面活性剤や乳化剤を使っていないので、水分と油分が分離しています。この界面活性剤を使っていないのがウルウのとっても良いところ。その分分離してしまうなどの不便さは仕方ありませんので、使う時には良く振ってください。
たっぷり染みこませて、顔をふき取ります。ウルウは香料を入れない代わりにバラのエッセンシャルオイルが入っており、コットンに出しているとふわっと香り立ちます。それほど強い匂いではなく、本当に癒される香り。バラの香りが好きな方やローズウォーターが好きな方にはおススメです。
案内にあるように、コットンで数秒間軽く抑えてすっとふき取り。ふき取りの時に力を入れないようにします。パンフレット通りにすると一部位に数秒間当てるのでものすごく時間がかかります。
顔の半分くらい行ってみたところでコットンの毛羽立ちを感じました。
けばけばがチクチクするので、コットンを変えてさらに残りの部分をウルウ洗顔。
コットンでのお手入れはやっぱりこういう物理刺激がネックになりますね。こういう毛羽立ちを放置して顔のお手入れをするくらいなら、化粧水は手でなじませた方が刺激になりません。
ウルウ洗顔の感想を口コミ
特にコットンが汚れることもなく、顔のべたつきは気になったまま終了。残念ながら、私にはちょっと合いませんでした。
コットンが汚れなかったのは一度コットンを変えているせいかもしれませんし、もう少し力を入れてふき取れば、汚れも落ちたかもしれません。
私のように当てているだけで汚れを落としてくれるというのは、いくらなんでも都合がよすぎですよね。ただ、どうしてもふき取ったりこすったりする気にはなれないので、この使い方だと汚れ落ちを求めるのは辛いのかもしれません。
うちはお風呂にも浄水器がついてますので、水道の塩素は気にせずに洗えます。
朝はウィラードウォーターを使った洗顔をしているので、コットンを使った上に時間もかかってしまうウルウ洗顔に移行する気にはなれませんでした。
ハダクリエを使って再度ウルウ洗顔に挑戦
汚れが落ちないのは私のやり方が悪いのかもしれないですし、そもそも力を入れないようにしているので落ちなかったのかもしれません。
口コミでは汚れが落ちたという方もいるので、後日になりますがウルウでのクレンジングにハダクリエを使ってみることにしました。
ハダクリエというのは日立の美顔器で、良くあるクレンジングサポートのようなものがついています。超音波で汚れを吸い出すようで、使った後はコットンが茶色く汚れると評判です。
私の家にあるのはもう何年も前のモデルで、酒さ様皮膚炎になってから使っていなかったのでもう1年半以上動かしていないことになります。電源が入るかどうかも不安でしたが、充電してみたらきちんと動きましたw
ハダクリエなら、こすらずに当てているだけでコットンが茶色くなるほど汚れを吸い出してくれます。ハダクリエの汚れ落ちは、以前使っていたころに確認済み。
ただ、顔に当てるのは嫌だったので首で試しました。私の場合、首は顔よりも汚れが取れて、以前はコットンがすごく汚れたんですよね。
ハダクリエは「クレンジング」モードに合わせて数秒間当てているだけです。
ふき取りすらしていないのに、やっぱりコットンは毛羽立ちます。ウルウ洗顔をするなら本当に上質なコットンを使用した方がいいように感じます。
ウルウについているコットンも悪くないと思いますが、毛羽立ちが少ないものを選んだ方がいいですね。ただ、あまり厚みのあるものを使うと、ハダクリエには装着できなくなります。
ハダクリエ終了後のコットンがこちら。汚れてないですね・・・。汚れがないというのは本来喜ぶべきことなんですが、せっかくハダクリエ+ウルウでクレンジングしたんですから汚れて欲しかったんですがw
汚れ落ちは確認できませんでしたが、首はしっとりもっちもちになりました。
ウルウ洗顔をするならこんな人
ウルウで洗顔を行った方がいいのは
- 洗顔フォームやダブル洗顔を行っている
- 水道水で洗顔している
- 顔を洗った後にピリピリする
- 顔を洗った後に赤みがひどくなる
など、気づかずに洗顔で肌を傷めていそうな方や、洗顔時に何らかのトラブルがある方。
一方で、洗顔に使う水に精製水や浄水器などを使っていて、ダブル洗顔は行っておらず洗顔時のトラブルもない、という方は特に移行する意味がないかもしません。
私は後者なので、ウルウ洗顔の効果が出にくいのかもしれませんね。
私は酒さ様皮膚炎を発症する前から重度のニキビで、10年以上皮膚疾患を患っています。肌の刺激になるものを避けて暮らしてきたら、自然と洗顔料は使わなくなりましたし、ダブル洗顔もしなくなりました。
水も最初は精製水で洗うという手間をかけていたんですが、面倒になって浄水器を導入。数千円の安いやつですが十分に水が柔らかくなり、肌トラブルの元になる塩素は回避できています。
私は自然とウルウの考える洗顔法にいきついている形ですが、そうでない方はウルウ洗顔で肌の状態が改善する可能性はあります。特に洗いすぎで肌を傷めているような方に効果が出やすいように思います。
洗顔による肌トラブルや治らない赤ら顔のある方、敏感肌の方などは、ウルウの考える
- 界面活性剤たっぷりの洗顔料を避ける
- 水道水の塩素も避ける
という観点は非常にお勧めできますので、一度試してみてください。
ウルウ洗顔に移行する際の注意点
ダブル洗顔まで行っているような方が急にウルウだけの洗顔に移行すると、やっぱりすっきりはしないと思います。
使用感だけなら我慢できても、今まで落としていた汚れが落ちない事によるトラブルが出てきてもおかしくありません。
ダブル洗顔から急にウルウだけの洗顔に移行するのではなく、まずはダブル洗顔を止めてみるとか、洗顔フォームの変わりをウルウ洗顔にしてみるなど、少しずつ洗浄力を落としていくのがお勧めです。
スキンケア商品でもそうなんですが、一気に変えると肌トラブルの元になります。
肌がびっくりするんでしょうか。私は自分に合う化粧品でも急に変えると必ず肌荒れするので、どんなものでもゆっくりゆっくり移行していきます。
ウルウ洗顔を試してみる際も同じで、少しずつ試していく方が肌トラブルを回避しながら移行することができます。
まとめ
肌トラブルの元となる「洗顔」という行為を見直せるのが、ウルウによる洗顔。
マイナスイオン水を用いていて汚れを引き寄せる性質があり、洗顔に使う事によって界面活性剤も塩素もない洗顔を行うことができます。
私はちょっと移行する意味を見いだせないという結果に終わってしまいましたが、考え方としてはお勧めできる理念。ウルウ洗顔でなくても、洗顔フォームの廃止や塩素除去はこのブログで何度も取り上げています。
今回はウルウのふき取り洗顔としての使用方法を口コミしてきましたが、化粧水としての使用もしていて、私はそちらの方にはとても効果を感じています。
ウルウの化粧水としての使用感は、いずれ別記事で口コミしたいと思います。
コメント
おはようございます。詳しい報告ありがとうございます。
わたしは、石鹸洗顔があわないみたいで、洗顔後、赤くなってしまいます。
ここ、2、3日、石鹸を使わずに、ぬるま湯洗顔だけにしてるんですが、調子いいです。でもやっぱりぬるま湯だけだと、酸化した皮脂はとれないし、ニキビのもとになりそうな気がして。
この前、ローザさんが泡を使わない洗顔をとりあげてみたので、テラクオーレというミルククレンジングのミニサイズをとりよせてみました。
でもよく考えると、オリーブ油たっぷり入ってるし、ローズの香りがきつそうで、私には刺激が強そうだなーと思い、まだ使っていません。
Ulu、成分がよさそうですね。気になってきました。
ひとつ、聞きたいんですが、uluで拭き取り洗顔したあと、水で軽く顔をすすいでもいいんでしょうか?
みゅうみゅうさん、おはようございます!
石けん洗顔後に赤くなってしまうなら、やっぱり少し刺激が強いのでしょうね><
ぬるま湯洗顔で調子が良いのは良かったです!
でも、確かに酸化した皮脂はすっきり落としたいところですし、洗顔のバランスって難しいですよね( ̄~ ̄;)
テラクオーレも有名なオーガニック化粧品ですよね!
ああいう化粧品を見ているととっても素敵だしワクワクするので使いたくなりますw
オーガニック化粧品は化学成分を排除するという姿勢にとても共感はするのですが、化学物質を避けた結果、植物エキスなどの天然成分が増えてしまうという欠点があります。
成分数が増えればそれだけ反応する確率が上がるんで、敏感肌向けじゃないんですよね。
安定しない植物エキスより、安定した化学物質の方がよっぽどマシな場合もありますし(;><)
でも、肌に合えば癒されながらスキンケアもできる良い商品だと思うので、試される場合は影響の少ないところから少しずつ試してみてくださいね!
みゅうみゅうさんの分析通り、オリーブオイルが合わない方にはダメな可能性も高いです。
ウルウさんは成分表見てみるまで、これほど無添加とは思っていませんでしたw
バラの精油だけ余分と言えば余分なんですが、私は好きな香りで匂いもきつくないので個人的には気に入ってます。
ふき取り洗顔のあとの水洗顔ですが、メーカーさん的には水を使わないでくれ、という姿勢だと思います。
パンフにもそう書いてありましたし。
私的にも、せっかく美容成分たっぷりの化粧水でふき取り洗顔するわけですので、ちょっともったいない気がします。
それに、ウルウさんには保湿成分として油性成分も入っていますし、それを水で流そうとすると、どうしてもぬるつきが気になってしまうと思うんですよね。
取らなくていいのは分かっていても、落としたくなっちゃうというかw
でも、落としちゃうともったいないじゃないですか、セラミドとか特に。
なので、ウルウ洗顔だけで気持ち悪いという事であれば、ウルウの前にかるーーーく水やぬるま湯で流しておく方がお勧めです。
水はできれば質の良い精製水や浄水器を通した水を使って、それでも足りないと思う分だけウルウのふき取り洗顔、というのがコットンで肌に触れる回数も減らせて良いかなあと思います。
私はウルウ洗顔が合わなかったので実体験に基づいたものでなくて申し訳ないですが、もし私がやるんだとしたらそんな感じでやると思います。
みゅうみゅうさんの参考になれば幸いです!
他に分からないことがあったら遠慮なく聞いてください。
ローザさんには、あわなかったんですね。
なんか、今朝もぬるま湯洗顔にしたら、いま、ムズムズしています。やはり、汚れや酸化した皮脂をおとさないと、ダメですね。
Uluは定期購入すると、通常の値段が安くなりますよね。
もし、1回買って、肌にあわなかった場合、すぐに、定期購入を解約できるんですかね?
最低でも、2本くらいかわないとダメなんでしょうか?
やっぱりぬるま湯だけの洗顔は少し汚れが残り過ぎちゃうんでしょうね。
今まで石けんで落としていたのを急にぬるま湯だけにすると、やっぱり少し肌がびっくりしちゃうかもです。
ぬるま湯洗顔3日目くらいということですから、他の洗顔を試されないようなら2~3日に1回は石けん洗顔を入れつつペースを遅くしていくのがいいかもしれません。
ウルウさんの定期購入は回数しばりがないので、1本だけで解約できちゃいます。
届く日数もホームページで設定できるので必ずしも30日ごとじゃなくても構いません。
キャンセルや解約は届く10日前までに連絡が必須なので、そこだけ気を付ければ大丈夫そうです。
早くみゅうみゅうさんに合った洗顔法が見つかるといいですよね。
9月からはお化粧も必要だとしたら、またお互い洗顔法で悩まないといけないですねー><。