酒さ対策の一環として冷え性改善も意識して生活しているのですが、あまりきっちりとした制限は設けず、ゆるゆるした制限の中で過ごしております。
どのくらいゆるいかというと、制限とは言わず意識してるだけ、という程度。
私の場合、意志が弱いのであまり厳しく制限を設けちゃうと続かないのが目に見えていますし、時間的にも自分の治療にかけられる時間って少ないんですよね。どうしても家のことなど、他の優先事項がありますので。
後半の家のこと・・・は半分言い訳で、意志が弱い方がメインです。。
そんなゆるゆるな生活態度にも関わらず、冷え性の改善に関してはそこそこ成果を感じています。
今やってることはかなりいいかも、と再認識したきっかけがスタバのフラペチーノ。フラペチーノ飲んだら、寒くてどうしようもなかったんです。
前はこんなことなかったのになぁ、と考えていたら、ふと冷え性が改善したことと関係あるかも、と思いいたりましたので、ちょっと書き留めておきたいと思います。
もくじ
ゆるゆる制限な飲み物の常温化
冷え性の改善に限らず酒さ治療を意識すると、血管への刺激を抑えようとか、体内の温度を一定に保とうとか考えます。
そのためにも温度差の激しい飲み物は飲まないようにしよう、というのはとても地味なのですが割と基本で。
私も酒さ様皮膚炎を発症してからは、ものすごく冷たいものとか、ものすごく熱いものはあまり飲まないようにしています。
できるだけ常温。
冬はそれでも暖かい飲み物を飲みますが、夏に冷たい飲み物はあまり飲まなくなりました。
でも、飲まないわけじゃないんです。
季節的にも7月に入っていますから、暑くてやっぱり冷たいものが欲しくなる時がありますよね。
どうしても喉が渇いて冷たいものが欲しい時は、あまり気にせずに飲みます。
外出先でドリンクを頼めば氷も入れて飲みますし、必ず常温じゃなきゃ飲まない、というまでの意識はしていません。
うちの家族は冷たいものを飲みますので、冷蔵庫の中には冷えたお茶。
私は冷蔵庫のお茶ではなく、やかんで冷ましている最中のぬるいお茶を飲みます。日によってまだ暖かかったりしますが、それももう抵抗なく飲めるようになりました。
食事のときは手の空いている家族が全員分のお茶をコップに入れてくれますが、これは冷たいお茶。全員で集まって何かするときに私の分だけ常温にする、という手間をかけようとは思いません。
氷だって平気で使いますし、出されたものがものすごく冷えていたからといって避けたりはしません。外出先のドリンクだって氷抜きで頼んだりもせず、アイスの飲み物であれば普通に氷入りの冷たい飲み物を飲みます。
こんなにゆるゆるな制限なのに、1年以上も続けたせいでしょうか、いつの間にか身体が冷たすぎるものを拒否するようになったようです。
昔は夏になれば氷がたっぷり入ってとても冷えたドリンクしか飲まなかったですし、冬でもアイスコーヒーとか飲んでいるようなタイプでしたが変わるものなんですね。冬のアイスコーヒーは別に止めてませんが、きんきんに冷やさなくはなりました。
冷たいものが飲めないのは
冷たいものが飲めない、とはっきり認識したのは冒頭でも書いたようにスタバのフラペチーノ。
フラペチーノって、つまりはかき氷じゃないですか。暑くなってくるこの時期、とってもおいしいですよね。
期間限定で色々と種類が変わりますし、スタバ好きだと新商品が出るたびに行ってみたいくらい。
私は12月に出産したあたりから春先までずっとご無沙汰していて、春に一度行った時には自分の飲み物はフラペチーノじゃなかったのであまり意識していなかったのです。
それがここ1か月程度の間に2回ほど行く機会がありまして。
2回とも頼んだのはトールサイズのフラペチーノ。
暑いですからね。酒さや冷え性対策になるべく常温、なんて制限、こういう時には無視です。そんなところからもいかに意志の弱いゆるゆる制限かが分かります。
結果的に2回とも、飲み終わる頃には寒くてブルブル震えてるという事態に。
最初の1回で気づけよ、って話なんですが(汗
最初の1回は、今日はやけに冷えるな、程度で流してしまったんですよね。それが2回続いたものですから、もうこれはそういう体質になったのだろう、と。
食事にも表れている冷え性対策
スタバのフラペチーノの件からよくよく考えてみると、冷えが改善されたことは最近の食生活にも色々と反映されていて。
まず、スイカなどの身体を冷やす食べ物を食べなくなっているんですよね。全く食べないのではなく、少し食べるといらなくなっちゃう。スイカ一切れが多いと感じてしまうくらい。
キュウリやトマトなどの身体を冷やすと言われている食べ物も同じで。キュウリもトマトも好きなんですが、たくさんはいらないんですよね。
これは授乳が終わりそうで食欲がなくなっていることと関係していると思って深く考えていなかったのですが、冷えが改善されたこととも関係がありそうです。
冷えそうなものは無意識に身体が避けてくれているのかもしれません。
私の冷え性改善ポイントと今後の生活スタイル
冷え性改善のためにどんな事をしているか、というのは丁度1か月くらい前の記事でまとめてあります。
大まかには漢方薬と食事量、飲み物の変化です。
漢方薬(桂枝茯苓丸)
漢方薬は数か月前から取り入れている冷え性にも良い漢方ですので続けていきたいところ。でもこの漢方、顔のくすみや色素沈着と冷え性にはとても良いのですが、酒さの赤みやブツブツに対しての効果はあまり感じません。
くすみが取れることも冷え性改善も、結果的には酒さ症状の改善につながるでしょうから続けるには続けるのですが、欲を言えば赤みとブツブツにダイレクトに効く漢方がいいですよね。これはちょっと贅沢を言い過ぎかな。
酒さ向けの漢方を複数種類処方してもらう、という手もありますが、うちの担当医は嫌がりそうです。
種類が多くなると飲み合わせのこともありますから、それこそきちんと漢方の知識のある医師に診て頂いた方が良いような気がします。
食事量
食事量はもう増やそうと思っても増やせません。お腹が空かないですし、授乳も終わってしまうのに授乳中と同じように食べたら酒さにも健康にも良くありません。
これも別に制限しようと思ったわけでなく自然の変化なので、これからも自然に任せつつ、食べすぎないようにだけ注意していきます。
主人がお菓子を持ってこっちを見つめていますが、知りません。食べたくないもんは食べたくないんです。
妊婦と一緒になって食べて、自分だけ6kg太ったのを気にしているのでしょう。食べたいなら一人で食べてくれていいんですが、それは嫌なようです。
たまにお付き合いするんで、それで許してもらうことにします。(ごめんなさい)
飲み物
飲み物は酒さ対策として長期で続けている改善策で、とても地味なんですが意外と効果を感じています。酒さに直接効く、というよりは冷え性の改善が結果的に酒さの改善にも繋がる形。
私のように「なるべく」意識するだけでも、やらないよりは全然いいかと思います。
今回のことで今後の食生活や生活スタイルを考えてみたんですが、やっぱりそれほど大きな制限はできないので。
今のままの、制限とも言えない制限でゆっくりとやっていこうと思っています。
ストレスなく制限をかけていく、という点において、飲み物に関してはそこそこ上手くいっているようです。
その分効果を感じるまでに時間もかかっていますから、どういった制限のかけ方をするか、自分に合ったやり方を見つけるのは難しいですね。
夏のエアコン設定と薄着の問題
漢方や食事、飲み物などはゆるゆるながらも習慣化しそうですが、これからの時期困るのがエアコンの温度設定。自分一人の時は自分の好きな温度にできますが、家族がいるとそうはいきませんよね。
うちでは家族の設定温度に合わせると私だけ寒いということが起こりそう。
普段は身体を冷やさない程度に薄着で過ごしたいところですが、エアコンの設定温度が低いとそうも言ってられません。
ひざ掛けや羽織れる何かをそばに置いておくようにして、何とか身体を冷やしすぎないように心がけていきたいですね。
せっかく飲み物や食事は少しずつでも改善されてきているので、夏本番のこれから、エアコンや扇風機で冷やしすぎないよう、少し意識して生活してみたいと思います。
このまま冷えない身体を作っていって、どの程度の効果が出るか、答え合わせはきっと秋くらい。
さらに改善してほしいと考えているのは、冬の寒暖差の激しい部屋への出入りや酒さ特有の冷えのぼせ。手足が冷たいのに顔だけほてったり、冬に暖かい部屋に入っただけで顔が真っ赤になったり。
そういった冬の酒さ症状が少しでも改善していたらいいな、と思いながらゆるゆる制限で夏を過ごしてみます。
まとめ
冷たいものが飲めなくなったことを考えると、身体を冷やさない習慣が根付きそうなところに、フラペチーノのようなかき氷そのものを飲んでしまったものだから耐えられなかった、ということなのかもしれません。
問題点としてはフラペチーノが美味しいということ。
飲んだ後に寒くて震えるくらいなら飲まなければいいんですが、美味しいから飲みたくなっちゃいますよね。
レギュラーメニューのフラペチーノは小さめのサイズでも作ってくれるようなので、次はそれを頼んでみようかな。
止めないのかよ、という突っ込みは自分でも思いますが、たまにはいいよね。と、結局は意志薄弱な制限しかできない自分がいます。