1年半ぶりのアルコール。ステロイドで肌が弱ってリバウンドを起こしやすい事を認識するきっかけに。

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酒さ様皮膚炎完治までの治療記録ブログ

少し前のことになるのですが、授乳が終わったのをいい事にアルコールを頂きました。

妊娠に気づいてから飲んでいなかったので、2年はいかないけれども1年半以上は止めていたアルコール。

飲んでみた結果、気持ち良く酔えたのは良いのですが、ステロイドを塗っていた部分の肌が異常な状態に!

良く考えたらリバウンドを起こしやすくなっている、というのはこういう事かもしれない、と思ったので飲酒後の肌状態を画像で載せておきます。

※以下に顔の皮膚に炎症を起こした画像が掲載してあります。苦手な方はご注意下さい。

※全ての画像の転載は、加工・無加工に関わらず禁止とさせて頂きます。

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もくじ

アルコール飲酒後の肌画像

2016年:アルコール飲酒後の酒さ悪化アルコールを飲んだ後の肌画像がこちら。ものすごく不健康な色あいで、明らかに異常です。

赤いところとそうじゃないところの境界線がはっきりと見えると思いますが、これがそのまま脱ステのリバウンドを起こした個所でもあります。つまり、ステロイドを塗っていた箇所ですね。

頬なんか逆三角形に赤いと思いますが、私がステ塗っていたのはちょうどその辺りです。その周りの白いところには塗っていなかったので無事なんですね。

頬の外側は少し曖昧なぼやけ方をしていますが、その辺りも当時はステロイド離脱の影響を受けていたはずです。

最近は自分がステロイドを塗っていたという意識すら薄れていました。頬の赤みはそれなりに良くなっていってるので、塗っていた箇所とそうでない箇所にこれほどの差があるというのは自分でも衝撃です。

単なる赤みじゃなくて紫がかっていてどす黒いのですが、普段このような色になることはありません。

普段の赤みは日によって分からないこともあるくらいですし、赤くなったとしてもピンク色。お風呂上りなどの一番赤みが強い時でも「赤」で済ませられる色です。

今回のアルコール飲酒後と近い色になったのは脱ステ直後。

私の場合はステロイド離脱時の炎症もひどく、色が赤を通り越して紫色でした。その後回復していくにつれて紫→赤→ピンクと推移していったわけなのですが、脱ステ直後の一番状態の悪い時の色に似ています。

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ステロイド離脱によるリバウンドとは違いますから、以前に塗っていたステロイドの副作用かと言われると違うと思います。

ただ、ステロイドを塗っていた箇所は皮膚萎縮の影響を受けており極端に弱っている事が先ほどの写真からも分かります。

ステロイドの影響で肌が弱っているため、リバウンドが起きやすい状態。それが今の私の肌の現状ということですね。

この場合のリバウンドというのはステロイド離脱によるリバウンドと違い、元々持っている皮膚疾患の悪化という側面が強いです。

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アルコールがきっかけで自分の肌の弱い箇所がまざまざと分かりました。くっきりと境界線が出るくらいに色が違ったわけですから、その部分は明らかに弱くなっているんでしょう。

今後もリバウンドしやすい肌状態だという事を意識して過ごしていくようにしないといけません。

今回のリバウンドとアルコール画像は、脱ステ1年で油断しちゃいけない、といういい教訓にもなりました(涙)

次からはアルコール飲んでどす黒くならなかったら、肌が強くなったという指針にもなりますね!(飲むな)

酒さや酒さ様皮膚炎とアルコール

アルコールは酒さの悪化要素のひとつ

アルコールは酒さや酒さ様皮膚炎の悪化要因としても知られていて、多くの方が悪化するトリガーになると警告されています。

悪化要因は人それぞれながら、アルコールの場合は52%の人がアルコールで悪化するという自覚があるらしく、半数以上の方がアルコールで悪化しています。

アルコールには血管拡張作用がありますし、血管への刺激が厳禁とされる酒さや酒さ様皮膚炎には良くないに決まってます。

血流が増えれば痒みも増しますし、当然ほてりも強くなります。

また、アルコールに含まれるアセトアルデヒドを分解するために臓器への負担が増しますし、酵素分解の際には多くのビタミン類を消費してしまいます。

あまり良いことないのは明白ですね。

先ほどの画像から推測するに、私もアルコールはダメなんでしょうね。明らかに異常な色になってますし。

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アルコールと上手に付き合っていくには

お酒が好きな方は禁酒というのもストレスになるでしょうし、ストレスも立派な悪化要素の一つ。こちらは79%と高めの数値になっています。

さらに社会人だとどうしてもお酒の場ってありますし、完全禁酒は難しい場合も多かったりしますよね。

そんな場合には休肝日を設けたり、飲む前に肝臓の代謝を上げるサプリやアセトアルデヒドの分解を助けるサプリを飲んでおいたり、と上手に付き合っていきましょう。

二日酔い対策サプリとしては、しじみやうこんなどの他、L-システインも有効。

ビタミン類が多めに消費されてしまうことも踏まえて、普段のビタミン剤を多めに飲んでおくなんて対策も有効そうです。その際には上限量を超えて過度に飲みすぎないように注意して下さい。

飲む回数だけでなく飲む量を減らしたり、度数の弱いアルコールに変えていく、なんて感じでもいいですね。

まとめ

自分のアゴがリバウンドを起こして、やっぱり弱っているんだと実感しているところです。

今回のリバウンドの兆候は、アルコール摂取後の肌状態なんかにも表れていたのかもしれません。

ステロイド離脱時とはまた別のリバウンドですから、皮膚疾患の悪化という要素も強いかと思います。

こういった兆候を見逃さずにきちんと対処していれば、離脱から年月が経ってから起こるリバウンドは減らせるんじゃないかと思います。

今回はアルコールを飲んだ時の肌状態で、自分の弱った肌を再認識しました。私もたまには飲みたいので、少しうまい付き合い方を模索してみたいと思います。

リバウンドはしないように、日常生活は楽しめるように、落としどころが難しいですよね。

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