画像で経過観察!治療開始17週間。脱ステ120日目

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酒さ様皮膚炎完治までの治療記録ブログ

脱ステ120日目になりました。酒さ様皮膚炎とのお付き合いももう4ヶ月になりますね。

最近は肌の改善を感じることができるようになってきましたが、まだ肌の赤みは残ります。それでも10年以上悩まされていたニキビが出てこなくなり、酒さ様皮膚炎発症前よりもキレイな肌になりつつあります。

以前に肌の画像を公開したのがちょうど1ヶ月前のようです。その時もある程度の手ごたえを感じていましたが、この1ヶ月でもさらに肌状態が良くなりました。

前回の報告から1ヶ月とキリがいい事もありますので、今の肌状態がどのようなものか画像で残しておきたいと思います。

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酒さ様皮膚炎脱ステ120日目の肌画像

早速現在の肌状態を画像で見てみます。1ヶ月前とのBefore Afterつき。発症から1ヶ月前までの肌状態は以下の記事にまとまっていますが、発症直後の真っ赤に腫れ上がった肌画像があるので閲覧注意です。

酒さ様皮膚炎発症後3ヶ月までの経緯【画像あり】
酒さよう皮膚炎と診断されてから小康状態となる今までの経過は、これまで何度かに分けて記事にしてきました。毎日の記録ではなく過去3ヶ月を振り返っ...

ほっぺ

まずは頬から。1枚目が1ヶ月前、2枚目が今日の写真です。

小康状態の頬の経過画像:2015年8月の酒さ様皮膚炎の症状 脱ステ120日目の頬の画像:2015年9月の酒さ様皮膚炎の症状

ニキビ痕が残る前回よりぐっときれいになりましたが、頬にまだ赤みが残ります。逆パンダの境目はまだちょっと健在。写真だと分かりにくいですが、良く見ると頬と目の周りの間に境目があります。

こうやって頬だけの画像で見ると白くなったように見えますが、自分の腕と比べてみるとまだまだ赤いのが分かります。

脱ステ120日目の頬の画像:酒さ様皮膚炎、頬と腕の赤み比較

腕って白いのでなおさら頬の赤みが目立ちますね。顔なので腕と同じように白くはならないとは思いますが、たまにこうやって他の部位と比べないと白くなったと勘違いしちゃいます。

本当はまだ赤いんだという事を念頭に置きながら肌を扱わないといけませんね。

あご

次はアゴの画像です。こちらも1枚目は1ヶ月前、2枚目が今日の写真です。

小康状態の顎の経過画像:2015年8月の酒さ様皮膚炎の症状 脱ステ120日目のアゴの画像:2015年9月の酒さ様皮膚炎の症状

前回ちょっとニキビっぽかったアゴはすっかりきれいに。黒ずみは残っていますが、ブツブツが全く出てこなくなりました。

私はアゴが一番ひどい症状でしたので、頬に比べて治りも遅いです。写真でも頬に比べて赤みが残っているのが分かりますね。

前回の写真ではニキビ痕が目立ちますが、今回は見当たりません。実際はよーーく見ると小さいにきびがありますが、自分で鏡に近づいて良く見ないと分からない程度、というところまで改善しています。

現在の肌状態と今後の目標

肌の改善は進んでいるという実感があります。ニキビができなくなったのもそうですし、手触りも違い、どんどん肌が厚みを増しています。

ただ、腕と並べてしまうとやっぱり赤みは目立ちます。顔だけ見るととても綺麗になったように見え、完治したんじゃないかと思うのですが、姿見みたいな全身が映る鏡だと顔だけ赤いのが分かります。

ここまで来ると酒さ様皮膚炎なのか酒さなのか分からないですが、原因が違うだけで症状は同じなので区別をつける事にはあまり意味を感じていません。

今後は「赤ら顔」を改善していく事に目を向けていきたいと思いますが、私の場合は酒さ様皮膚炎が発端ですので脱ステロイドのリバウンドにも注意していきたいと思います。

特に数ヵ月後に出産を控えているので、出産時に肌の激変があってもおかしくないと考えています。出産に関してはなるようにしかならないので、他の事に気をつけつつ、このまま肌の改善を進めていくのが当面の目標です。

今の「肌を大事に扱う」という角質培養的なコンセプトを続けていけば、ニキビは出なくなっていきそうです。問題は顔の赤みにどれだけ効果があるか、ですね。

この辺りも、時々記事にしていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。

最後に

酒さ様皮膚炎を発症してから大体16~17週経つ訳ですが、治療開始時期ってお医者さまにかかってからなのか、炎症を起こした時からなのか脱ステしてからなのか・・・。

治療開始を基準にすると、その日をどこに置くかによって1週間くらい差が出ちゃいます。この日に発症した!って明確な日取りがないんですよね。この辺りからひどくなった、ならあるんですが。

ステロイドを止めてからの日数なら数えやすかったので、脱ステからの日数を記載することにしました。

今回は脱ステ後120日目経過後の酒さ様皮膚炎の肌を画像で紹介してきました。

どんな肌状態かというのは、文章で説明するより画像が早いですね。個人差はあると思いますが、どの程度の日数が経つとどういう肌になるのかの目安にでもして頂ければと思います。

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最後まで読んでいただいてありがとうございます!

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コメント

  1. アバター つう より:

    早速、記事読ませていただきました。
    4ヶ月と記事にしてしまうと、あっという間のように思えてしまいますが1日の中身は壮絶な忍耐だったと思います。
    私は、まだ5週間くらいなのでまだまだこれから波を越えていかなければいけないのですが、ろーざさんの治療記録通り3歩進んで2歩下がるを繰り返し良くなっていくのを実感しながら頑張っていこうと思います。
    また新しい記事も楽しみにしてます♪

    • ろーざ ろーざ より:

      つうさん

      早速読んで下さってありがとうございます!

      私が5週間くらいの時はほんとに良くなるのか分からなくて、精神的にかなりまいってたような気がします。
      今振り返ると3歩進んで2歩下がってたと思えるんですけど、当時は進んでるかどうかすら分からないんですよね。。。
      本当に時間だけはかかる病気なので辛いとは思いますが、3歩進んで4歩下がらないようにさえすれば必ず良くなっていきますよ!

      私もまだまだ赤みとの戦いは続きそうですが、マスクなしで人前に出れるようになったのでかなり楽になりました。
      赤みが完全に取れるのは相当時間がかかりそうですので、これからも定期的に経過を書いていこうと思います。
      つうさんのコメントにはいつも励まされております。
      このサイトが必要なくなる日まで、お暇なときにまたいらして来てくださいね。

  2. アバター ミュウミュウ より:

    こんにちは。わたしは、今年の8月末から酒さになりました。小さい時から、赤ら顔で、20代は比較的おちついていたんですが、30代になってから、毛穴がひらいてきて、いろんな化粧品ためしたり、毛穴を隠すために、ファンデーションを厚塗りしていました。
    きわめつけは、今年の夏にホットヨガにいったこと。
    汗だくになって、顔はゆでだこのようにまっかっかになりました。
    これを、十回くらい続けたのがダメだったんだと思います。
    皮膚科の先生には、軽度の酒さと云われていますが、やっぱり肌は赤いし、火照るし、毎日つらいです。
    私も漢方飲んでいます。ケイシブクリュウガンを飲んでいます。まだ飲み初めて、一週間なんで、効いているのか、よくわかりませんが。
    酒さで苦しんでいるひとが、こんなにたくさんいるのに、なんで特効薬がないんでしょうねー。最近はメンタルクリニックも通っています。つらいです。
    一緒に頑張りましょう

    • ろーざ ろーざ より:

      ミュウミュウさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます!

      酒さの赤ら顔は本当に辛いですよね。顔なので本当にストレスがたまります(´Д`。)

      ケイシブクリョウガンはホルモンバランスを整えるのに優れた漢方で、私が頂いていた時は生理周期が整って非常に助かった記憶があります。
      1週間では分からなくても1ヶ月程度飲んでみると何らかの体調の変化に気付くかもしれませんね。
      しばらく飲んでみて何も効果を感じなければ別の漢方をお願いしてみるのもいいと思います。

      漢方には即効性を求められないのですが、どうしてもすぐに効く薬が欲しくなりますよね。。。
      特効薬がないというのは非常に残念で、欧米では日本より研究が進んでいるとは言えそれでも特効薬になりそうなものはないのが現状です。
      ゆっくり治していくしかないという点で非常に根気のいる治療になりますが一緒にがんばりましょうね。

  3. アバター ミュウミュウ より:

    返信ありがとうございます。
    いま、メンタルクリニックに通っているんですが、酒さのことを話しても、先生は初めて聞いた病気だといっていました。
    まだまだ、この病気は認知度が低いようですね。
    一人で戦っているとほんとにつらいけど、ろーざさんや、酒さで苦しんでいる人のブログを見ていると、自分だけが辛いんじゃないと思って、また頑張ろうって気になります。でも、鏡をみて、また落ち込むんですけどね。
    子供と主人のために、今日も頑張ります

    • ろーざ ろーざ より:

      ミュウミュウさん、こんばんは。

      私も産婦人科で助産師さんに「酒さ様皮膚炎?なに、それ?」と聞かれました。
      認知度の低い病気は説明をしなくてはいけない場合に面倒ですね(;><)
      特に医療従事者の方をお相手に病気の説明するのは億劫です。

      自分の周りにも同様の病気の人がいないので孤独に感じてしまいますが、珍しいだけで自分だけじゃないんですよね。
      このサイトが少しでもお役に立てれば幸いです。
      お暇なときに遊びにいらして下さいね。